龍神村グルメ「幸せの食卓」

田舎で開発が進んでいる各種プログラムの振興状況などをレポートします。
龍神村へは、山また山を越えてゆく。美人の湯で知られる名湯、龍神温泉は有名だけど。大阪から出かけるには、ちょっと覚悟がいる。温泉だけでは、重い腰を上げない人に、とっておきのグルメ情報を。
「龍神村のフレンチ 幸せの食卓」をご紹介しよう。

龍神村へは、山また山を越えてゆく。美人の湯で知られる名湯、龍神温泉は有名だけど。大阪から出かけるには、ちょっと覚悟がいる。温泉だけでは、重い腰を上げない人に、とっておきのグルメ情報を。
「龍神村のフレンチ 幸せの食卓」をご紹介しよう。
龍神村の名物、手づくり梅ドレッシングをつくる竹内 雅一さんは、実はフレンチのシェフ。ご縁があって、横浜から龍神村に移り住まれたそうだ。
小高い丘の上に、龍神の木材を使って建てられた、季節限定の茶房 梅樹庵の主でもある。
「春、桜の花が咲き、店を開け。秋、金木犀の花が散り、店を閉じる。」「ほんの少し坂道を登れば そこには草木深き別世界 野鳥の啼き声をBGMに 湧き水で淹れた 香秘(この字が実にぴったりくる)でもいかがですか」
こんなフレーズに、心くすぐられる。

元気なオヤジ倶楽部では、特別にこの梅樹庵で、シェフ竹内さん手づくりのディナーをお願いすることに。
温泉で汗を流して、期待に胸膨らませて、夕食のテーブルにつく。地元の食材をメインに、アミューズ、地鶏の料理、川魚の料理、パスタ、サラダ、デザートと盛りだくさん。庭から吹き込む風が気持ちよくて、ごろりと横になり、しばしうたた寝、と思ったら、いびきかいて寝ているオヤジ。深い森に囲まれた龍神村では、人間が素に戻れるのかもしれない。なんとも気持ちの良い夕食タイム。料理を終えたシェフとの語らいも楽しく、時間のたつのを忘れてしまった。長居してしまって、ご迷惑を掛けたかな。
翌日も、朝ごはんをいただきに。坂道もなんのその。あんなに夕食をたっぷり食べたのに、自然の中の新鮮な空気を深呼吸したら、お腹がグウ〜。さて、なにを食べさせていただけるかな。
明るい朝のテーブルには、野菜たっぷりのスープ、クロックムシュ、サラダ、薫り高い香秘。思わず、ああ、幸せと言葉が出てくる。
龍神の自然に抱かれて、心の糧をいただく、そんな感じ。まさに、ここは庵である。いつの間にやら、自分がいつもより心優しく謙虚になっていることに気が付く。
ぜひ、皆さんにも、龍神の幸せの食卓を体験してほしいと思う。
もう一つおまけがある、梅樹庵で使われるパンは、坂道を下りたところのパンやさんで焼かれている。帰る途中、ちょっとのぞいてみたら、ちょうど、石釜から焼きたてのパンを出すところ。
アツアツのパンを分けてもらって、すぐにほうばる。滋味が口いっぱいに広がる。この時間をねらって、車が数台やってきた。龍神の人は、いいなあ、こんなパンがいつも食べられて。           (レポート:森)

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