1月の本部事務局定例会レポート
1月30日、本部事務局に、またまた定員オーバーの17名が集合。当日、突然の参加は、ダメですぞ〜。ま、今日はキャンセルが出たので、よしとしよう。大阪産業大学の瀬島教授の、ノリノリの講話とマジックの披露に、歓声の渦。今回も、楽しい定例会議になったことをご報告しよう。
本日のゲスト、瀬島順一郎先生は、料理人を自宅に呼んで食事会をしばしば開催されるグルメ。週末は三重県で田舎暮らしをされている。私が主催する天地の恵みの食事会のお客様でもある。(たまにしかやらないし、会費が15.000円なので、あまり、誰にでもおすすめできないのだけれど、本業のマーケティングプランナーの傍ら、茶事や料理も教えている。新地の花板さんや料亭の三代目なども習いにくる。結構、本格的なのだ。と、ちょっと書いておこう。)
のっけから、脱線しているがこの日、定例会初参加の方も7名あり、すっごい事務局ですね〜と、目を白黒。木を生かした空間、茶室、大きな一枚板のテーブルに、感嘆の声。元気なオヤジ倶楽部のために、この日は解放。どうぞ、ゆっくりと寛いで。
瀬島先生がマジックと出会われたのは、高校生のころ。大学もマジックが盛んな早稲田に、大学院もマジックがご縁で慶応に。プロのマジシャンになろうとも思われたそうだが。お爺さまが、大阪産業大学の創設者でもあり、学者の道に。心理学がご専門。マジックもやはり、心理学。何処までいっても、マジック、命なのだ。マジックのオリンピックといわれている世界競技でも、日本人でただ一人審査委員を勤められているほか、日本のマジック会で数々の要職につき、ご活躍中。
開口一番、「マジックの一つもおぼえていれば、飲み屋でもてる、そんな気持ちで、本日参加されたオヤジもいるのでは?」ドキッとした、人、誰だ!
「マジックはそんなに簡単なものではありません。一つのタネをマスターするのに一年はかかる。」「落語や漫才がうけないと、今日の客はノリが悪い、などと客のせいにする芸人がいるが、マジックはそれは通用しない。だましきること。自分の技を磨く以外にない。」
なかなか厳しい世界のようだ。その潔さよさに魅了される。
マジックに魅了された有名人もたくさんおられる。名前を聞いて、へええ〜と。レジュメに書かれた「奇術とは、合理的な方法によって観客の知覚を誤らせ、不思議の世界を体験させることを目的とした芸能である」と厚木昌夫さんの言葉をあげておられるが、実はこの厚木さんとは、作家の泡坂妻夫さんだ。名前の文字を組み替えたペンネーム。これもマジック的。泡坂さんはじめ、江國滋さん、荒木一郎さん、近藤正臣さん、モハメッド・アリさんなどが隠れマジシャンなのだそうだ。ちなみに、超マジックのミスター・マリックさんも、総てちゃんとタネのあるマジックだそうです。
本日のいでたちから、ひょっとしてマジックを披露してくださるのかと、期待。こんな小さな会で、なんか申し訳ないけれど。
見事な手さばきのカードマジックやコインのマジック。次々に展開するマジックに、目を奪われる。本日の参加者も巻き込んで、夢中にさせてゆく。さすがの腕前。人の心を奪うというのは、恋だけでなく、マジックも快感なのだろうか。奪われるほうも、同じくね。ご専門の心理学(こちらは仕事だが)も、きっと、趣味のマジックに生きているのだろう。
マジックでしてはいけないこと。同じマジックを二度やらない。タネを明かさない。でも、本日は大サービスで、ゆっくり、わかるようにタネあかしも。何故だまされるのか。錯覚、日常的意味(経験による固定観念を利用)、原因を求める傾向性の利用。まさに人間心理。
先生は優しい。マジックは簡単ではないといいながら、オヤジにも出来そうなマジックを、全員に教えてくださった。ここではそのタネ明かしはやめておこう。どこかの飲み屋で、本日の参加者の誰かが、鼻高々でやってるかもしれないので。笑。
最後に気がついた。マジックは人間的にすばらしい人でなくては、観客は心から楽しめない。だってそうでしょ。観客は見事にだまされるのだから。この人にだまされて、楽しかった〜と思わせる。それはマジシャンの人間性なのではないかと。大学の先生としても、瀬島先生はすばらしい。「僕はいつも学生から学ばせてもらっている。」と、学問を教えるだけでなく、しっかり一人一人の学生と向き合っておられる、瀬島先生、趣味のマジックも、仕事としての教育者としても、これからも、ずっとずっとご活躍ください。ありがとうございました。
講話の後は、恒例の呑み会と参加者相互の交流会。本日はグルメの瀬島先生をゲストとしてゲットするために、moriの手料理がでますと、宣言していたので、ちょっと、がんばる。
メインは クタクタに煮た白菜と牡蠣の柚子風味鍋。豚肉のねぎ風味タレ焼き。大根、人参、蕪、冬の根菜のいりこ味噌。ブロッコリーの辛し和え。そして、私の自慢料理、干し筍、干しぜんまい、干し椎茸の煮物。この干し筍が美味しい。いつも宮崎から取り寄せているが、竹被害に苦しむ田舎の新しい収益商品にと、これから、倶楽部の田舎起業プロジェクトでも仕掛けてゆくつもりだ。
最後にデザート。本日の参加者、倶楽部メンバーのchicyuukaiさんの手作りチーズケーキ。
料理を作るオヤジはいても、ケーキが焼けるオヤジは少ない。しかも、我流だという。出来上がりの見事さ、そして、美味しさ。これは、ただものではない。ヨットの達人であることは知っていたが、こんな隠れ趣味をおもちだったとは。オヤジはあなどれない。(笑)ヨットと聞いて、皆さんの目が輝く。一度、ヨットに乗ってみたい。chicyuukaiさん「いいですよ。今度、皆で乗りましょう」、また、楽しみがふえた交流会だった。
会員さんが既にお持ちの、さまざまな能力や知識を生かして、それを格に倶楽部の活動を広げてゆく。そんな展開が、素敵だと思いませんか? 脳ある鷹、爪を隠さないで、是非、名乗りを上げてください。
本部事務局定例会は毎月一回開催。次回は2月20日(水)午後6時半から。テーマは「歩き遍路について、ちょっと勉強してみよう」ゲストは山下正樹さんです。
四国八十八ヵ所霊場会・公認先達
「四国八十八ヵ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会・事務局長
矢田寺へんろみち保存会・会長
歩き遍路経験3回(内 逆打ち2回)
ぜひ、ご参加ください。
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